ボールをフェースの芯で打つ

練習場でフェース面のどこにボールが当たっているのかを
チェックするシール(ショットマーク)を貼って練習してる人を見ますが、
スウィートスポット(フェースの芯)に当てなくてはと
意識し過ぎに思います。
芯で当てることに拘るあまりにスイングのリズムを失い、
手先の感覚でボールを捕らえようとする方が問題です。

ゴルフクラブにはスウィートスポットと言われる芯がありますが、
必ずしもそこでボールを打たないといけないか、またボール
が真っ直ぐ飛ばないかと言われればそんなことはありません。
プロゴルファーとて試合中に芯でボールを毎回捕らえているかといえば、
そんなことはなく手応えあるナイスショットは30~40%程度です。



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芯で打つ



クラブヘッドの形状や重量によってクラブの重心位置が微妙に違います。
クラブはウッドもアイアンも大型、小型と好みによって選択が異なり、
ここが芯(スウィートスポット)とは決めつけることはできません。
ボールが当たるフェース面のシャフト近くがヒール、
その反対側(先端部分)をトゥといいます。
持論ですが、フェース面の中心(真ん中)を芯と仮にすると、
芯よりも少しトゥよりの上部でボールをヒットするとクラブの力(慣性)
、自分の力を効率的にボールに伝えることができ最大の飛距離が出るように感じます。

これがアイアンになるとボールが芝の上、ラフのなかと状況が異なるので
フェースの上部で打つということとは事情が異なります。
ボールを打つよりも先に地面にヘッドが当たってしまうと、
フェースがどこを向いてしまうかもわからずにヒットすることになり本来のショットが望めません。
またラフの中にあるボールをヒットしようとすると、フェース面の上部に
当たり手に伝わる衝撃も悪くボールがドロップしキャリーが出せません。
ダウンブローに打つにはフェースの上部に当てようとする方がいますが、
練習やコースでも常にフェースの下側(スコアーラインの下から2本目)
フェースセンターよりもヒール寄りで打つことを心掛けることをお勧めします。
コースでダフルと芝は飛びますがボールは飛びません。カツンっとフェースの下側(リーディングエッジ)
で当たるとトップボールで予想以上に飛んでしまいますが、
フェース面の下側でボールを捕まえるハーフトップを打てるようになるとフェアウェイ、
ラフやバンカーなど様々なライでボールを操ることができミスの確率を抑えることができます。
勿論フェース面が飛ばしたい方向にスクエアでない限りは、真っ直ぐボールを飛ばすことは難しいです。
フェースのどこでボールをヒットしているのかを、先ずはハーフスイングで練習しましょう。
ハーフスイングも手先を器用に使っていてはなかなか安定しません。
腕と体を同調させてスイングすることがとても重要です。
この動きが理解いただけたらより遠くに飛ばすために、フルショットの練習をしてください。

また、アプローチでも短い距離のデリケートなタッチを求められる状況では
ヘッドの先(トゥ)を地面につけ根本側(ヒール)を浮かせて構えます。
下半身、手首の動きを極力抑えてパターストロークの要領でショットする際は、
フェースの芯よりトゥ側でヒットすることでボールの勢いを抑えた転がりが予測しやすいボールが打てます。

勿論パターでも同様に芯でボールを打つことで球足の長い、
転がりのよいボールが打てます。しかしコースという状況でよく見受けるアマチュアのミスの傾向として、
ヒール(フェースのシャフト側)でヒットされている方が多いように思います。
ヒールでのヒットはもっとも力が伝わりにくく、またフェース面もインパクト時の衝撃で変化が起こりやすい
コントロールしにくい場所です。
練習やコースでは芯(スウィートスポット)よりもボール1個先端でインパクトすることを
お勧めします。ここで打つことでグリップの緩みが抑えられるとともに、クラブの慣性(遠心力)を
活かすことができるので芯でヒットした時よりもボールに直進性を与えることができます。

最近のクラブはスウィートスポットが広く設計されインパクト時の感触、
飛距離、方向のズレが少なくなってきています。
インパクトポジションを気にするよりも、スイングのリズム、バランスをチェックされた
方がナイスショットの確立が上がると思います。

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